自己PRで努力家をアピールするコツ

2018.01.18

努力家を上手にアピール

具体的に伝えよう

経過が大切

地道な努力ができる努力家であることをアピールする際のコツとしてはじめに意識しておきたいポイントとして、「実績」ではなく「経過」を大切にするようにしましょう。もちろん前職での成果や取得した資格はアピールポイントになりますが、その人物の人柄を知るための材料にはなりません。職種によって様々ですが、多くの会社が重視するポイントは人柄や熱意、今後の可能性といった部分です。自己PRを作成する際には成果だけではなく、その成果を上げるためにどのような取り組みを行い、努力してきたかを伝えるようにしましょう。

動機を伝える

そして、その努力をアピールする際には「なぜその努力をすることができたのか」という動機があると説得力が増します。過去に失敗をした経験があり、それが糧となって努力することができた、というエピソードがあるなら隠さずに伝えましょう。そのほうがより人柄も伝わりますし、困難な壁があってもめげないで前進できる人間なのだという良い印象を与えることができます。

具体的な努力の内容

努力ができた動機を説明した後は、実際にどのような努力を積み重ねてきたのかをアピールしましょう。例えば、売り上げが重要になる接客業の場合、「接客業として売り上げが求められるため、必死に努力して取り組んだ結果、売り上げトップの成績を収めることができました」といった内容よりも、「結果を出すために、まずは実際に結果を出している先輩方の取り組みを分析しました。そこで分かったのは、まずはこちらからの提案よりも先に、お客様の要望をしっかり把握することが重要なのだということがわかりました。そのため、まずはできるだけお客様の話を聞いて本当に求めているものが何かを理解するように取り組み~」といった内容のほうが、努力をしていることが伝わります。
「必死に努力した」と言われても、採用側からすると「何を?」という疑問が出てきてしまいます。努力家をアピールするのであれば、具体的な取り組みを必ず伝えるようにしてください。

その努力がどう活きるのか

また、今現在努力していることがあるなら、それも積極的にアピールしていきましょう。努力家というのは継続的に努力ができる人間のことです。過去の実績だけではなく、今もなお何かに向かって努力しているという部分があれば良いアピール材料になります。例えば資格勉強中で、その資格を転職先で活かすことができるということでれば、それも忘れずに伝えましょう。
そして、努力家の自分が採用側にとってどのようなメリットをもたらすのかを考えてください。努力家であるということだけを伝えても意味がありません。この努力をどのようにして活かしていくことができるのか、という視点を忘れないようにしましょう。

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