自己PRのNG例を確認しよう

2018.01.16

こんな自己PRはNG

間違った自己PRにならないように

ネガティブな表現は控える

履歴書に書くNGな自己PR例としてはじめに挙げるのは「ネガティブな表現が多い」です。「前職の業務が多忙になった際、他の社員の余裕がなくなったため、自分の仕事量を増やさざるを得なくなり、仕事に対して充実感を得ることができなくなってしまった」といった自己PRの場合、まずは転職理由を入れるべきかどうかという点で検討する必要があります。もし入れるのであれば、このようにネガティブな表現をするべきではありません。
実際にネガティブな理由だとしても自己PRを履歴書に記載する際は「前職では事務作業などに時間をとられることが多く、自身が実現したいお客様とのコミュニケーションの時間が少なかったのですが、貴社で働くことによって、直接お客様とのコミュニケーションの機会を増やし、自身が得意な『要望を正確に把握したうえでのベストな提案をする能力』を最大限に活かし、貴社に貢献したいと考えています」などといったポジティブな内容になるよう書き換えましょう。

具体性がないのもNG

あまりに淡白すぎる内容もNGです。例えば「前職の経験を活かし、お客様の要望に応えられるような仕事をしていきたいと考えています」といった自己PRの場合ですが、「前職の経験」とは何なのか、「お客様の要望に応えられるような仕事」とは具体的にどのような仕事なのか、といった部分が説明されておらず、非常にあいまいな内容です。これでは採用側にとってのメリットを伝えることができません。具体的な内容を記載し、相手にしっかりイメージさせることが大切です。
介護職を例にしてみると、「以前働いていた介護施設では多くの利用者様と交流する機会があり、その対応に対して利用者様やそのご家族から感謝の言葉を頂くことも多かったのですが、施設の方針として効率的な働きを求められ、一人一人に対してあまり多くの時間を割いて対応できなかった部分があります。その点、貴社の運営する介護施設は理念として利用者様との交流を大切にしています。ここなら自身が得意であり、大切にしたいと考える利用者様とのコミュニケーションを積極的に行えると感じました。また、さらなるスキル向上のために現在介護福祉士の資格勉強に取り組んでいます」といった感じになります。

受身の表現は避けて

その他には、「〇〇をさせていただきたい」といった受身の表現もNGです。受身の表現を使うと、自信がなく能動的に動くことができない人間なのかと思われてしまうからです。「〇〇をしていきたい」と、向上心を持って自発的に行動できる人材であるとアピールしましょう。

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